シンレンタルサーバーを使って1ヶ月経ちましたのでそのレビューを。1ヶ月を振り返って感想をまとめてみました。
シンレンタルサーバーとは
進化の極限を目指した「エックスサーバー」の新たなカタチ。公式サイトにはこう記されているように、新技術を積極的に取り入れて行くサーバーということです。まぁぶっちゃけエックスサーバーのベータ版だそうです。
その分お安く提供何でしょうか?エックスサーバーよりコスパは良いです。
で、気になる”ベータ版”とは、どのぐらい”ベータ版”なのかということですよね。
まずは、サポート
運営は Xserver さんです。当然シンレンタルサーバー担当部署ということなのでしょうがまずまず良い感じ。以前のサーバー会社は日本語理解できないのか?というやり取りでしたので、非常にスムーズでした。
管理画面の使いづらいさなどはきちんと認めて、その上でアドバイスしていただくなどユーザー目線でのサポートが非常に良かったと思います。
どの程度ベータ版なのか
転送量に関して
転送量課金はなしとうたっていますが、転送量の目安として「900GB/日(ベーシックプラン)」ということです。これを度々超えてくるとプラン変更をお願いすることもある、と書かれています。
アフィリエイトをされている場合、この転送量は結構なアクセス数を稼いでいるのでは?と思います。当然、アクセス数に見合った売上を稼いでいるでしょうから、プラン変更に躊躇することはないのでは?と思います。
ちょっと気になるのは
ちょっと気になるのはメモリーリソースです。
一度メモリリソースが 99% まで上がり、その後下がらないという現象がありました。これはサーバーのバックアップを取るため大量のファイルをダウンロードしたために起こりました。が、終了しても下がらず、サポートに連絡しました。
24時間以上ほぼ 99% だったのですが、強制開放していただいたようです。サポートからの返事によると 99% に上がった原因は大量のバックによるもので、その後プロセスに異常は見られず、メモリー確保はサーバーの仕様によるものです、ということでした。
メモリー使用量 99% となっているときもアクセスが重くなることはありませんでした。
強制開放してもらい今は心配ありませんが、一度使ったメモリーリソースの確保は結構長めと言えるでしょう。
シンレンタルサーバーはサーバー自体が高速で、サーバーにキャッシュ機能があります。アクセス数が少ないうちはサーバーのキャッシュ機能を使い、Wordpress のキャッシュは使用しない方がメモリーリソースを安定させることができるでしょう。
この1ヶ月で止まったのは…
借りて、数日で緊急メンテが1回あり、10分程度サーバーが停止しました。
この頻度がどうなるのか?継続してレポートしていきたいと思います。
1ヶ月の結論
気になったのはメモリー使用量についてだけで、それで重くなったということはありませんでした。あとはサーバーが止まる頻度ですよね。これは今後もレポートしていきます。
この1ヶ月でベータ要素を感じたのはこの2点ぐらいでした。
追記
2023.10.17
借りてから2度目のメンテナンスがありました。前回から4ヶ月程です。
2023.11.01
3度目の停止。phpMyAdminのアップデートが主な目的だったようです。